外国に行くとなると心配になる事といえば、お金・安全・食べ物など色々あると思いますが、トイレが近い人にとっては特に、トイレ事情は結構重要な事と思います。
普段トイレにあまり行かない人でも、環境が変わったり体調が悪かったりすると、ホテルの外でもお世話にならざるをえないトイレ。そんな時に困らないように、個人的見解で香港のトイレ事情について語ってみたいと思います。
日本では「トイレが借りられる場所」というと、どんな所を思い浮かべますか?地下鉄、コンビニ、飲食店、デパートやスーパーマーケット、公園など色々あると思います。
では香港ではというと、地下鉄の駅にはトイレが見当たりません。コンビニでもそういったサービスは提供していませんし、ビルによっては防犯上の理由でトイレに鍵がかけられており、従業員しか入れなくなっているところも多いです。
という訳で、トイレを借りるなら以下の場所が良いでしょう。
★
大きなショッピングモール…但し、広すぎてトイレがどこなのか探すのが大変かもしれません。★
ホテル…但し、ロビー近辺には無い事もあります。★
飲食店…出来ればフードコートか、ファーストフードだと利用しやすいですね。★
公衆トイレ…公園内とフェリー乗り場近くには必ずあります。★
デパートや大型のスーパーマーケット…但し、店の規模の割にトイレが少なかったり、汚かったりします。

次に、実際のトイレについてご紹介しましょう。
まずはこちらのトイレ。どんな所にあるトイレだと思いますか?
正解は、
公衆トイレです。
公園やフェリー乗り場近くなどにあったりする公衆トイレですが、現在その多くがきちんと管理されていて、日本の公衆トイレより綺麗です。トイレットペーパーも個室にちゃんとあります。
そしてその綺麗の秘訣は、日本では考えれられない画期的な制度。

…掃除用具入れではありません。なんと、
トイレにオフィスが! そう、トイレの中に清掃員が常に詰めているのです。大抵がかなりのお歳の女性ですが、「食物環境衛生局」の作業衣やロゴ入りのメッシュベストを着用していて、こまめに掃除しています。人がいることで犯罪も防げますし、雇用にも繋がりますね。
ちなみに「トイレにいる人」というと、チップを渡さないといけないのかと思う方もいらっしゃるでしょうが、私は
香港のトイレでチップを渡した事が1度もありません。職員がいることで、勝手にトイレに居座って利用者にチップを要求する人が入れなくなったというのもあるのでしょうし、職員は普通、特にチップを要求する事がありません。
もうトイレに入る前にいちいち小銭を確認したり、チップを渡さないと道をふさがれて困るような事もありません。ご安心を。

では、次のトイレへ。
これは実は、佐敦にある中華デパート「裕華國貨」本店のトイレです。
割と規模の大きいデパートの割に、トイレは4階(日本で言う5階)の隅にある1箇所のみ。そして個室は4つ位ありますが、状態が良いとは限りません(詰まってたり、床がびしょびしょだったりして)。そして全て和式で、何とも懐かしさを覚える形。(笑)
この裕華本店でなくても、こういうトイレは香港では意外とあちこちで見かけます。
そしてここで香港のトイレに結構ありがちな、重要な注意点があります。
…やや古い感じのトイレには、
個室に紙が設置されていない事がよくあるのです。
ではどこに紙があるのかというと、実は入り口。入ってすぐの所や、洗面台の近くの壁などにやけに太巻きなトイレットペーパーのホルダーがついていて、個室に入る前にそこで適量取ってから入るのです。
でも、急いでいる時などはいちいち確認している暇などありませんし、入り口のペーパーがなくなっている事もよくあるので、できれば
自分で流せるティッシュペーパーを持ち歩くのがお勧めです。

最後にこちらのトイレ。場所は尖沙咀の西側にある、無印良品などが入ったショッピングセンターの地下にあるフードコート「Cooked Deli」内のトイレです。
何かがおかしいと思いませんか?
…便座が無いです。(;´Д`A
これは台灣なんかでもよくあるのですが、皆さん衛生上の理由で便座に座りたくないらしく、便座を上げて中腰(空気椅子状態)とか、この便器の淵に上がってしゃがみこんで用を足したりするらしいです。実際淵に足跡が付いた洋式便器も時々見かけます。
そんな理由でか、便座が無くても普通に使っていたりしますが、何だかそんな使い方のほうが非衛生的な気が。落ち着かないし。(-_-;)

このトイレは何気に2段式洗浄タイプで、三日月形の方を押すと普通、円錐(?)型の方を押すと半量だけ流れるそうです。
- 2006/09/06(水)|
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