
上環駅A2出口から徒歩10分程度の所に、骨董品などを売る路上市場があります。
ここは昔は「泥棒市場」とも呼ばれていて、何か盗まれたらここに来れば、盗まれたものを取り返せる(転売されて売っている)という話もあったようです。ちなみに香港観光局情報によると、「キャットストリート」という俗称のいわれは、盗品を俗に「鼠」と言うので、香港に住む外国人達がその「鼠」を漁る地元民達を「猫」と嘲って呼んだ事に由来するそうです。
ちなみに地元民には、「キャットストリート」と言っても通じない模様です。まぁ「キャットストリートセンター」という建物はあるのですが、英語や日本語のみでそう書かれているので、一般的ではない呼び方なんですね。

この市場には骨董品の店が非常に多く並んでいて、売っているものが皆古びたような物ばかりなのですが、何気に新入荷の商品もあります。
例えば
毛沢東グッズ。にこやかに手を振る毛沢東の腕時計や置時計、毛沢東語録に毛沢東の肖像イラストが入った昔の通学鞄といった物がやたらと売っているのですが、昨年あたりはあまり種類が無かったのに、気がついたらどの屋台でも同じものを売るようになってました。
あとはくどい中華柄のどんぶり等、陶器の類です。安っぽいながらもなかなか綺麗な色柄で、食べ物が美味しく見えるかどうかは別として買いたくなる商品なのですが、こちらもアンティークではありません。どちらかと言うと「新古品」といった感じ。

キャットストリートで入手できるものは、上記の毛沢東グッズや食器の他には、簪とか昔の高貴な女性がつけていたような爪(指サックみたいなもので、素材は普通の金属にエナメルなので安い。1個HK$20前後)、金属で出来た置物、昔の錠前、そろばん、骨董の時計、古玉、模造と思われる日本刀(大小)とダガー(アラビア系の男性が腰に挿す曲がった小刀)といった所でしょうか。
ガラクタの中にセルロイドやブリキの玩具が混ざっている事もあるので、コレクターの方は要チェックです。
ちなみに茶器は、茶杯は大抵新品のようですが、ポットは非常にお勧めできません。いかにも中古(というか使い古し)で汚れ、欠け、割れがあるのが当たり前な状態です。

かなりジャンク感あふれる超庶民的な市場なので、冷やかしに行ってみるのも面白いですよ。変な物好きの方は是非足を運んでみて下さい。( ̄ー ̄)
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- 2004/12/08(水)|
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